再法庵さいほうあん)” の例文
この作は、浅草再法庵さいほうあんに、おこない澄ましていた、元吉原松葉屋の抱え瀬川の作であって、いおりの壁に書いてあった一首のうちだというのである。
傾城買虎之巻 (新字新仮名) / 直木三十五(著)