“内蔵助成政”の読み方と例文
読み方割合
くらのすけなりまさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄ラシャの陣羽織に、南蛮笠なんばんがさをかむり、陣刀、長やかに横たえて、金モールの分銅の旗を馬前に立てさせて行く人こそ、佐々内蔵助成政くらのすけなりまさだった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
佐々さっさ殿の舎弟、内蔵助成政くらのすけなりまさどのの好意で、成政どのの乳人めのとの田舎で、時節を待っておった」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
内蔵助成政くらのすけなりまさ、風雪の山路をこえて、ただ今、この地までたどり着いてござる。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)