“其馬”の読み方と例文
読み方割合
それ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その駅々からして駅馬えきばを徴発して其馬それで運送を続けて行くのですから、日に三里かよく行って四里位しか行かないのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
その時分には大分大きなもので商隊を組立てて、あるいは百疋ないし二百疋の馬に二十人ないし三十人の人が付いて、其馬それに載せ得らるるだけの荷物を積んで交易に出かけるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)