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八田若郎女
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やたのわかいらつめ
ふりがな文庫
“
八田若郎女
(
やたのわかいらつめ
)” の例文
「天皇さまは、このごろ
八田若郎女
(
やたのわかいらつめ
)
がすっかりお気に入りで、それはそれはたいそうごちょう愛になっているよ」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
そのおるすの間、天皇のおそばには
八田若郎女
(
やたのわかいらつめ
)
という
女官
(
じょかん
)
がお仕え申しておりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
いえいえ私は
宮中
(
きゅうちゅう
)
へはお仕え申したくございません。皇后さまがあんなにごしっと深くいらっしゃるので、
八田若郎女
(
やたのわかいらつめ
)
だってご奉公ができないでさがってしまいましたではございませんか。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画