“八分一秒”の読み方と例文
読み方割合
びょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合しらゆりが、十本ばかり息もつけないあらしの中に、その稲妻いなずま八分一秒びょうを、まるでかがやいてじっと立っていたのです。
ガドルフの百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)