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克己心
ふりがな文庫
“克己心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こっきしん
75.0%
こくきしん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こっきしん
(逆引き)
一度
退
(
ひ
)
きかけた敬太郎の好奇心はこの答でまた打ち返して来そうにしたが、
善
(
よ
)
くないという
克己心
(
こっきしん
)
にすぐ抑えられた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「これくらいな
折檻
(
せっかん
)
で、口を割るような男に、なんで大事な役目を主人が申しつけるものか。無益なことをせずに、ひと思いに、この首を落せ」むしろ自分の
克己心
(
こっきしん
)
を
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
克己心(こっきしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
こくきしん
(逆引き)
ありつたけの決斷力と
克己心
(
こくきしん
)
とで、この人はあまり自分を苦しめ過ぎる。あらゆる感情や哀しみを閉ぢ籠めて——何も表はさず、何も云はず、何も
分
(
わか
)
たず。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
克己心(こくきしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
克
常用漢字
中学
部首:⼉
7画
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“克己”で始まる語句
克己
克己力
克己復礼
検索の候補
克己
克己力
克己復礼
利己心
“克己心”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
蒲原有明
夏目漱石
吉川英治