“僣称者”の読み方と例文
読み方割合
せんしょうしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
登山やハイキングを率先してやるくらいの連中は元来が新感覚の僣称者せんしょうしゃだけれど、如何いかんせん、画家や音楽家と違って不器用な生れつきだから、表現を脚で果す。つまり足が物を言う。それで山へ登る。
妻の秘密筥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)