側柏てがしわ)” の例文
またその一つのみが素晴らしく大きなもので、ほとんど三メートルを越すかと思われるほどの高さだった。そこから、向う側の壁までの間は、がらんとした側柏てがしわの板張りだった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)