倶楽部長くらぶちょう)” の例文
と、うっかり「小指一本」とぼくがいったのを、倶楽部長くらぶちょうのフランクは、びっくりしてしまって、自分の小指を出して見せながら
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
ブルを合わせて四十八人、そのほかに、フランクという倶楽部長くらぶちょうがいた。このフランクが、ぼくの部屋へやへきて、ほんとうにこまってる顔をしながら
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
「ただいばるだけならいいが、ブルがいるので、倶楽部くらぶを出ていくものもあるしね、なんとかならないものだろうか?」と、倶楽部長くらぶちょうフランクが小声でいう。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)