“人名（じんめい）” の例文

我（わが）住（すむ）魚沼郡（うをぬまこほり）の内にて雪頽（なだれ）の為（ため）に非命（ひめい）の死（し）をなしたる事、其村の人のはなしをこゝに記（しる）す。しかれども人の不祥（ふしやう）なれば人名（じんめい）を詳（つまびらか）にせず。

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

かすかな人名（じんめい）

三十年後の世界 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“人名”の意味

《名詞》
人 名（じんめい）

人の名前。
(出典:Wiktionary)

“人名”の解説

は、特定の人間社会において特定の個人を弁別するために使用される言語的表現又は記号の一つ。
その人物の家族や家系、地域など共同体への帰属、信仰や願い、職掌、あるいは一連の音の繋がりなどをもって、人（ひと）の個人としての独立性を識別し呼称する為に付けられる語。「人名」事典は便宜上、戸籍名や通称などを使用する場合が多い。本項で扱う「人名」とは一般に「正式な名」「本当の名前」といった意を含む。
(出典:Wikipedia)

人	常用漢字 小１ 部首:⼈ 2画
名	常用漢字 小１ 部首:⼝ 6画