“五百阿羅漢”の読み方と例文
読み方割合
ごひゃくあらかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僧侶だけでも、五岳の碩学せきがく、洛中洛外の禅律ぜんりつ、八宗の沙門しゃもん、余す者なく集会して、九品くほん浄土じょうど五百阿羅漢ごひゃくあらかん、三千の仏弟子、目前にあるがごとし——と当時の目撃者はその状況をしるしている。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)