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乙骨
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おとぼね
ふりがな文庫
“
乙骨
(
おとぼね
)” の例文
「
鎧通
(
よろいどお
)
しは、やはりあの一本だけでした。それから、本庁の
乙骨
(
おとぼね
)
医師には、御申し付けどおりに渡しておきましたが」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
伸子の診察を終って入って来た
乙骨
(
おとぼね
)
医師は、五十をよほど越えた老人で、ヒョロリと瘠せこけて
蟷螂
(
かまきり
)
のような顔をしているが、ギロギロ光る眼と、一種気骨めいた
禿
(
は
)
げ方とが印象的である。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“乙骨”で始まる語句
乙骨耕安