“中華民国（ちゅうかみんこく）” の例文

旧字：中華民國

桜（さくら）の幹（みき）から、校舎（こうしゃ）の窓（まど）に張（は）り渡（わた）してある綱（つな）には、無数（むすう）の日（ひ）の丸（まる）の旗（はた）や、満洲国（まんしゅうこく）の旗（はた）や、中華民国（ちゅうかみんこく）の旗（はた）などが、つるしてあった。

汽車は走る (新字新仮名) ／ 小川未明(著)

これは、中華民国（ちゅうかみんこく）の二千年（ねん）ばかりも前（まえ）のものだよ。

ひすいの玉 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)

“中華民国”の意味

《固有名詞》
中華民国（ちゅうかみんこく）

1912年に清朝を打倒し建国された中国の共和制国家。

特に、中華人民共和国と対比する場合に用いる、台北に政府の主要機能を持つ事実上の国家。
(出典:Wiktionary)

“中華民国”の解説

中華民国（ちゅうかみんこく、中華民國、ㄓㄨㄥ ㄏㄨㄚˊ ㄇㄧㄣˊ ㄍㄨㄛˊ、ウェード式: Chung-hua Min-kuo、en: Republic of China）は、東アジアに位置する共和制国家。実効支配している領土の大半が台湾島であることと、中華人民共和国が「一つの中国」原則を唱えている政治情勢により、「台湾」（たいわん、臺灣／台灣）が通称として国際的にしばしば使用されている。現在（1949年以降）の首都は台北市。
(出典:Wikipedia)

中	常用漢字 小１ 部首:⼁ 4画
華	常用漢字 中学 部首:⾋ 10画
民	常用漢字 小４ 部首:⽒ 5画
国	常用漢字 小２ 部首:⼞ 8画