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不漁
ふりがな文庫
“不漁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しけ
93.9%
ふれふ
6.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しけ
(逆引き)
「へツ、金と聞くと、金縛りでも有難くなりますよ。この節は
不漁
(
しけ
)
續きで、財布の中には穴のあいた金もねえといふ心細い有樣で」
銭形平次捕物控:219 鐘の音
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「わたくしも明日は府中へ参ります所存。この頃中
不漁
(
しけ
)
で、
生物
(
なまもの
)
にもありつかず、やるせのうござれば、親分衆に取り持って貰って……」
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
不漁(しけ)の例文をもっと
(31作品)
見る
ふれふ
(逆引き)
故
(
ゆゑ
)
に、どんな
不漁
(
ふれふ
)
の
時
(
とき
)
でも、
打石斧
(
だせきふ
)
を五六
本
(
ぽん
)
持
(
も
)
つて
歸
(
かへ
)
らぬ
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い
位
(
くらゐ
)
である。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
片隅の本箱の上に積んだ原稿紙を五六十枚
攫
(
つか
)
んで来て、懐から手帳を出して手早く頁を繰つて見たが、これぞと
気乗
(
きのり
)
のする材料も無かつたので、「
不漁
(
ふれふ
)
だ、不漁だ。」と呟いて机の上に放り出した。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
不漁(ふれふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“不漁”の意味
《名詞》
漁業で獲物が少ないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
漁
常用漢字
小4
部首:⽔
14画
“不漁”で始まる語句
不漁続
検索の候補
不漁続
大不漁
不忍池漁
“不漁”のふりがなが多い著者
杉山萠円
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
江見水蔭
佐々木邦
内田魯庵
国枝史郎
石川啄木
中里介山
泉鏡花