三段みきだ)” の例文
かれここにおのもおのも天の安の河を中に置きてうけふ時に、天照らす大御神まづ建速須佐の男の命のかせる十拳とつかつるぎを乞ひわたして、三段みきだに打ち折りて、ぬなとももゆらに一〇
赤黄青三段みきだに染まるかへるでの濃染こぞめの色は見しこともなし
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)