“三橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みはし75.0%
さんはし12.5%
みつはし12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仲御徒町三丁目は上野広小路三橋みはしより少しく南に下った処から東に入って、俚俗摩利支天りぞくまりしてん横町を行尽し、鉄道線路をえたあたりである。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
高祖頭巾こそずきんかむり、庭下駄を履いたなりで家を抜け出し、上野の三橋さんはしの側まで来ると、夜明よあかしの茶飯屋が出ていたから、お梅はそれへ来て
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そこで、食料や間代まだい蒲団ふとん代をひっくるめて十五円ずつ君の収入から引くこととしよう。場所も一番よく売れる三橋みつはしの売場を君にやろう。そうすりゃ、学校へ行くぐらいの費用は楽に浮いて来る