“三十五氏”の読み方と例文
読み方割合
みそこし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みそくふなんて味噌ばかりつけるやうで、まだ三十五氏みそこしの方が好いと言つたら、例の、毛の薄い頭の地まで赤くして顎を撫でながら、ふふ、ふふ、ふふと笑つた。
三十五氏 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)