一蒔絵師あるまきえし)” の例文
これはあるじの国許くにもとから、五ツになる男のを伴うて、この度上京、しばらくここに逗留とうりゅうしている、お民といって縁続き、一蒔絵師あるまきえしの女房である。
女客 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)