“エレベータ”の漢字の書き方と例文
語句割合
昇降機100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰も、訪ねては来ないという事がわかったのでスミスといささか面喰らったアンガスとは狼火のろしのように昇降機エレベータへ飛乗って最上層へ到着した。
「二時。」と言つたなり、女は事務の書類を手にして昇降機エレベータの方へ小走りに行つてしまつた。
男ごゝろ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)