“まつさら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真新50.0%
真更50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やつと五番目の御間へとほると、金色燦然たる宝冠を戴き、真新まつさらな鼠色の長上衣スヰートカに、赤い長靴を履かれた女帝が、御座所で黄金いろの煮団子ガルーシュカを召しあがつておいでになつたこと
つひぞ村では見たこともないやうな真更まつさらな帽子と帯とを彼の前へ差し出し、彼の足もとにひれ伏して、嘆願するやうな声で喋り出した時には、更に驚ろいてしまつた。