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くりからとうげ
ふりがな文庫
“くりからとうげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
倶利伽羅峠
66.7%
倶利迦羅峠
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倶利伽羅峠
(逆引き)
倶利伽羅峠
(
くりからとうげ
)
の左右、鳥越の
嶮
(
けん
)
、小原、松ヶ根、そのほかの
砦
(
とりで
)
三十六城に手を加え、また、根城、木舟、森山、益山など十余ヵ所に、新たに山材大石を積んで、
防柵
(
ぼうさく
)
や矢倉を組み
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旧
(
もと
)
へ帰るか、
倶利伽羅峠
(
くりからとうげ
)
へ
出抜
(
でぬ
)
けますれば、無事に
何方
(
どちら
)
か国へ帰られます。それでなくって、無理に先へ参りますと、
終局
(
しまい
)
には
草一条
(
くさひとすじ
)
も生えません
焼山
(
やけやま
)
になって、
餓死
(
うえじに
)
をするそうでございます。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くりからとうげ(倶利伽羅峠)の例文をもっと
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倶利迦羅峠
(逆引き)
その間、こちらは、ほどほどにあしらっておき、夜に入ってから、平家方を一挙に、
倶利迦羅峠
(
くりからとうげ
)
へ追い落すのじゃ
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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