トップ
>
ぎょくせきこんこう
ふりがな文庫
“ぎょくせきこんこう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉石混淆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉石混淆
(逆引き)
霊界は現界と同じく、
玉石混淆
(
ぎょくせきこんこう
)
の差別の世界で、
寸刻
(
すんこく
)
の油断もできない。これを知らずに幽明交通をするから、そこに多大の弊害が起るのである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
景樹の歌がひどく
玉石混淆
(
ぎょくせきこんこう
)
である処は、俳人でいふと
蓼太
(
りょうた
)
に比するが適当と
被思
(
おもわれ
)
候。蓼太は雅俗巧拙の両極端を
具
(
そな
)
へた男でその句に両極端が現れをり候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
推古の美術は多くを切り捨てる簡素化の極致に達したものであるが、天平の美術はすべてを生かせることをねらって部分的な
玉石混淆
(
ぎょくせきこんこう
)
を恐れないのである。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
ぎょくせきこんこう(玉石混淆)の例文をもっと
(10作品)
見る