“ハジュツハジン”の漢字の書き方と例文
語句割合
破術破陣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夜、宋江は、陣幕とばりに灯をかかげて、独り例の天授の「天書三巻」をひらいてみた。内に“破邪ハジャノ兵法”一巻がある。それには“破術破陣ハジュツハジンノ法”があり、また“回風返火カゼヲメグラシヒヲカエス法”も見えた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)