“ダイヤモンド”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:だいやもんど
語句割合
金剛石97.6%
夜光珠2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに後者は独占的に世界の金剛石ダイヤモンド市場であるだけに、ダイヤモンド仲買人がホテル・アムステルダムの止宿者の大部分だった。
ロウモン街の自殺ホテル (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
金剛石ダイヤモンドがきらりとひらめいて、薄紅うすくれないそでのゆるる中から細いかいなが男のひざの方に落ちて来た。かろくあたったのは指先ばかりである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「マア、非常に綺麗な腕環が入って居る」と、夜光珠ダイヤモンドや真珠のちりばめてある、一個の光輝燦爛こうきさんらんたる黄金おうごんの腕環を取出した。
黄金の腕環:流星奇談 (新字新仮名) / 押川春浪(著)