“サカバヤシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:さかばやし
語句割合
66.7%
酒林33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬉遊笑覧に引いた雑兵物語ザフヒヤウモノガタリサカバヤシのだし・武者物語の鹿の角のだしなどは、決して珍らしい事ではない。いろ/\の旗指物図を見れば、到る処に此名所は散見してゐる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
有馬直純の指物(島原御陣諸家指物図)に使うた、青杉の酒ほてと言ふ物は、サカバヤシの一種と思はれるが、ほてとぼんでん(郷土研究三の三九七)と帘との間の、脈絡を繋いで居るものと言ふ事が出来る。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
例へば島原陣諸家指物図に、鍋島光茂の馬印を「大鳥毛・だし・金の瓢」と書いたのや、奥羽永慶軍記小田原攻めの条に出る岡見弾正の酒林サカバヤシのさし物などを見ても知れる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)