“わしお”の漢字の書き方と例文
語句割合
鷲尾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葬儀委員長であった同じ年輩の鷲尾わしおは言うのであった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
この南九州の熊本市まで、東京からあわただしく帰省してきた左翼作家鷲尾わしお和吉は、三日もつともうスッカリ苛々いらいらしていた——。
冬枯れ (新字新仮名) / 徳永直(著)
(帯刀の手続きは、郡奉行こおりぶぎょうのすること。早速、鷲尾わしおのところへ行って、申し出るがよい)
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)