“ろうべえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
郎兵衛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市九郎が、防御のための防御をしているのを見て、気を許してかかっていた主人の三郎兵衛ろうべえは、不意に投げつけられた燭台を受けかねて、その蝋受けの一角がしたたかに彼の右眼を打った。
恩讐の彼方に (新字新仮名) / 菊池寛(著)