“りょうひじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両肱69.4%
両肘23.6%
両臂6.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
力がなえきってみえた父は、最後の努力でもするように、おせいの方に向きなおって、膝の上に両肱りょうひじをついて丸っこくかごまった。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
彼女はひざの上に両肘りょうひじもたせて、あごを支えながらじいっと、湖へひとみを投じています。彼女に膝を並べて、私も言葉もなく、湖をながめていました。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
口を堅くむすんで何かに耐えている悲壮な表情である。その一心の願が、たくましい肩と両臂りょうひじをとおして、やがて胸の上に堅く合わされた強烈な合掌となるのであろう。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)