“やはたはま”の漢字の書き方と例文
語句割合
八幡浜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大分体が好くなったと云って、中大洲なかおおすを二日捜して、八幡浜やはたはまに出ると、病後を押して歩いた宇平が、力抜けがしてわずらった。そこで五日間滞留して、ようよう九州行の舟に乗ることが出来た。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)