“やっかいばら”の漢字の書き方と例文
語句割合
厄介払100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
テナルディエの女房は、末のふたりの児を、まだ年もゆかぬごく小さな時分に、妙な好機会で厄介払やっかいばらいをしてしまった。
旦那様もその事を御聞きになると、厄介払やっかいばらいをしたと云うように、にやにや笑って御出でになりました。
奇怪な再会 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
僕の家では結句厄介払やっかいばらいをしたと喜んだことですが……
恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)