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めいしょうまる
ふりがな文庫
“めいしょうまる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
命松丸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命松丸
(逆引き)
「すると、吉田山の兼好さんのお弟子じゃないか。
命松丸
(
めいしょうまる
)
とかいったように覚えているが」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐女牛
(
さめうし
)
の邸である。彼の思いだしていたものは、
命松丸
(
めいしょうまる
)
の姿だったにちがいない。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分でもまた、後悔はしていたが、寝小便たれの
命松丸
(
めいしょうまる
)
も、ここへ来ては、気性もすっかり快活になって来たし、また
小僕
(
こしもべ
)
として調法でもあったから、兼好の悔いは、
償
(
つぐな
)
われて余りがあった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてその
命松丸
(
めいしょうまる
)
は
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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