“みなわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水泡52.9%
水沫44.1%
水漚2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ等の文句を取って其儘そのまま詠んだというのでなく、巻向川(痛足あなし川)の、白くたぎ水泡みなわに観入して出来た表現なのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
森鴎外氏の『水沫みなわ集』に至っては、一厘にも満たない僅か八毛であることを、割り算や掛け算の式によって見せてくれている。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
ちりひぢ水漚みなわ
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)