“まざう”の漢字の書き方と例文
語句割合
魔像100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初平次の眼に入つた光景は、廣間の中央にまつられた、何とも形容のしやうのない醜惡怪奇を極めた魔像まざうで、その前と兩側には、眞つ黒な蝋燭らふそくが十三本、赤い焔をあげてメラメラと燃えて居ります。