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まぐそたばこ
ふりがな文庫
“まぐそたばこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬糞煙草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬糞煙草
(逆引き)
煙草だけは
贅
(
ぜい
)
を尽したから、落ぶれても
馬糞煙草
(
まぐそたばこ
)
は
喫
(
の
)
めねえ、——と言やがるんで、その口の下から女房も、うちの人は酒を飲まないから
銭形平次捕物控:055 路地の小判
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次と八五郎は、相變らず
空茶
(
からちや
)
に
馬糞煙草
(
まぐそたばこ
)
で、いつものやうな掛け合ひを始めて居ります。薄ら寒い二月の、ある朝の一と刻、八五郎の人生觀が、この不思議な事件へ錢形平次を追ひやる動機でした。
銭形平次捕物控:273 金の番
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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