“ほていおしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
布袋和尚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるいはまた布袋和尚ほていおしょうが多くの子供をつれて、旅をしている図なども、オダイシ様だと言って売られたことがあるらしい。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
いとまなく、また浮び上ったところを見ると、今度は、素敵に大きな風呂敷包を一つ、さながら布袋和尚ほていおしょうが川渡りでもする時かなんぞのように、頭にのせて出て来て
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
この布袋和尚ほていおしょうの姿をして多くの子どもを引き連れ、行列してあるくバーズガマ、もしくは弥勒という踊りの神と、今も厳粛をきわめた古来の三離御岳系の世持神の行事との間に
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)