“ほうそうがみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
疱瘡神100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はははは。——道理で、疱瘡神ほうそうがみのように、顔も頭も、れておる」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
疱瘡ほうそうをつかさどる神さまがあって、その神様がいかって疱瘡をはやらせになるから、疱瘡にかからぬようにするには、疱瘡神ほうそうがみをおがめばよいといって、ごとに祭ったものであります。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)