“ぶるまい”の漢字の書き方と例文
語句割合
振舞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その晩、うどん振舞ぶるまいに招かれて来た人たちは半蔵のことを語り合うにも、これまでのように「本陣の旦那だんな」と呼ぶものはない。いずれも「お師匠さま」と呼ぶようになった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
割子わりご弁当に重詰め、客振舞ぶるまい酒肴さけさかなは旅に来ている寛斎のぜんにまでついた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)