“ぶつしやり”の漢字の書き方と例文
語句割合
仏舎利100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処ここは筑前国、第四十四番の札所ふだしよにして弘法大師の仏舎利ぶつしやりを納め給ひし霊地なり。奇特の御結縁なれば和尚様の御許しを得む事必定ひつぢやうなるべし。
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)
青年わかものくから心着こゝろづいて、仏舎利ぶつしやりのやうにさゝげてたのを、そつ美女たをやめまへした。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)