“ふしんちゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
普請中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんならくが好い。丁度ステーションのそばに何軒か普請中ふしんちゆううちも有るから、煉瓦でも運んで居りや、かつゑもしまい。たゞ酒だけはつゝしむんだぞ。
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
来たのは工事専用の汽車で、それがまだ普請中ふしんちゆうのステーションの側でとまると、屈強な機関手と其見習が機関車を飛降りて、突然いきなり飯屋へ駈付ける。ほかの連中も其例にならふ。
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)