“ふうりゅうじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
風流人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは俘虜ふりょの中から、陶工をつれて帰れということでありました。秀吉は武人でありましたがなかなかの風流人ふうりゅうじんで、ことのほか茶事ちゃじに熱心でありました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
ただ寂しそうに笑いながら、もともとわたしはあの人のように、風流人ふうりゅうじんじゃないんですというんだ。
一夕話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)