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ひとやと
ふりがな文庫
“ひとやと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一谷戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一谷戸
(逆引き)
件
(
くだん
)
の楓を左の方に低く
視
(
なが
)
めて、右へ
折曲
(
おりまが
)
ってもう
一谷戸
(
ひとやと
)
、雑木の中を奥へ入ろうとする処の、
山懐
(
やまふところ
)
の土が崩れて、目の下の田までは落ちず、
径
(
こみち
)
の端に、抜けた岩ごと泥が
堆
(
うずたか
)
かった。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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