“ひとかきつ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒトカキツ
語句割合
一垣内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三条七坊をすっかり占めた大屋敷を、一垣内ひとかきつ——一字ひとあざな見倣みなして、横佩よこはき墻内かきつと言う者が、著しく殖えて来たのである。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
二京七坊をすつかり占めた大屋敷を、一垣内ひとかきつ——一字ひとあざと見倣して、横佩墻内よこはきかきつと言ふ者が著しく殖えて来たのである。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)