“ひざかしら”の漢字の書き方と例文
語句割合
膝頭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人は黙つて其の紙包を開けり、中より出でしはしわクチヤになれる新聞の原稿なり、彼は膝頭ひざかしらにて稍々やゝ之を押し延ばしつ、口のうちにて五六行読みもて行けり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
ならんでつて望生ぼうせい膝頭ひざかしらどろうまつてるのを、狹衣子さごろもし完全くわんぜん土器どき間違まちがへて掘出ほりださうとすると、ピヨイと望生ぼうせい起上たちあがつたので、土器どき羽根はねえたかとおどろいたのも其頃そのごろ