“はりえにしだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
針金雀児50.0%
針金雀花50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこには、紫丁香花むらさきはしどいや黄いろい針金雀児はりえにしだの株を植えこんだ、イギリス風の花壇が二つ三つ散在し、五六本の白樺がそこここに小さい木立となって、細かい葉をつけた疎らな木梢こずえをもたげている。
藪木やぶきまじ針金雀花はりえにしだ、熊笹の中から飛び立つ雉子きぎす、それから深い谷川の水光りを乱すあゆの群、——彼はほとんど至る所に、仲間の若者たちの間には感じられない、安息と平和とを見出した。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)