“はやしざき”の漢字の書き方と例文
語句割合
林崎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四六 栃内村の林崎はやしざきに住む何某という男、今は五十に近し。十年あまり前のことなり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
林崎はやしざき夢想流という抜刀(居合)の流祖林崎甚助重信などは、やはり天文、永禄の時代を、その郷土出羽国を出て、諸州を歩いているが、彼の武者修行ぶりなどは、典型的な孤行独歩だった。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)