“はなもみじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
花紅葉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あお暗い海の潮を呑んでいる此の町の家々は彩紙いろがみで造った花紅葉はなもみじを軒にかざって、岸につないだ小船も、水に浮かんだ大船も、ことごとく一種の満艦飾を施していた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
花紅葉はなもみじあはれと見つつはるあきを心のどけくたちかさねませ
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)