“はぎむら”の漢字の書き方と例文
語句割合
萩叢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
静が、気がついてみると、初秋はつあき八月の風が萩叢はぎむらにふいていた。かさと杖とが手にあった。老母と共に鎌倉を立つ日であった。
日本名婦伝:静御前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
萩叢はぎむらの露万斛ばんこくたたへけり
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)