“にごろむら”の漢字の書き方と例文

語句	割合
逃入村	100.0%

小千谷（をぢや）より一里あまりの山手（やまて）に逃入村（にごろむら）といふあり、（にげ入りを里俗にごろとよぶ）此村に大塚（つか）小塚とよびて大小二ツの古墳（こふん）双（なら）びあり。

さればかゝるはかなき冊子（さうし）に此　御神の事を記（しる）すはいともかしこけれど、逃入村（にごろむら）の因（ちなみ）によりてこゝに書載（かきの）す。

これらの㕝逃入村（にごろむら）の不思議（ふしぎ）に類せり。しかれども件（くだん）の二ツは社（やしろ）ありて丹後の人を忌（いみ）、墓（はか）ありて盲人（めくら）をきらふなり、逃入村（にごろむら）は墳（つか）あるゆゑに天満宮の神灵（しんれい）此地を忌（いみ）玉ふならん。

これらの㕝逃入村（にごろむら）の不思議（ふしぎ）に類せり。しかれども件（くだん）の二ツは社（やしろ）ありて丹後の人を忌（いみ）、墓（はか）ありて盲人（めくら）をきらふなり、逃入村（にごろむら）は墳（つか）あるゆゑに天満宮の神灵（しんれい）此地を忌（いみ）玉ふならん。