“ながと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長門94.9%
永戸2.6%
長戸2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここ長門ながとの府中滞陣も、いつか二十日はつか以上になっている。——するとここに果たして、尊氏が気にかけていた一報が九州から聞えた。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その会社には、共産党の市川正一君、文芸戦線の青野季吉すえきち君、大竹博吉君のロシア問題研究所の仕事をしている時国ときくに理一君、外務省の板倉君、日日新聞の永戸ながと君なども一しょにはたらいていたのだ。
夏の夜の冒険 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
「ねえ、長戸ながとさん」
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)