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どろはっちょう
ふりがな文庫
“どろはっちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瀞八丁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀞八丁
(逆引き)
決して
瀞八丁
(
どろはっちょう
)
などと風景の
詮議
(
せんぎ
)
をする
閑人
(
ひまじん
)
の命名ではなく、実際生活と交渉があるので名ができたものである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
大洋と
濃緑
(
こみどり
)
の山と草木の重々しき重なりの連続であり、
殊
(
こと
)
に
九里峡
(
くりきょう
)
と
瀞八丁
(
どろはっちょう
)
の両岸に
生
(
お
)
い茂る草木こそは、なるほど人間と恋愛するかも知れないところの柳が今なお多く存在しているらしく
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
この蘇川峡のみを
以
(
もっ
)
てすれば、その
岩相
(
がんそう
)
の
奇峭
(
きしょう
)
は
豊
(
ほう
)
の
耶馬渓
(
やばけい
)
、
紀
(
き
)
の
瀞八丁
(
どろはっちょう
)
、
信
(
しん
)
の天竜峡におよばず、その水流の急なること
肥
(
ひ
)
の
球磨
(
くま
)
川にしかず、
激湍
(
げきたん
)
はまた筑後川の
或個処
(
あるかしょ
)
にも劣るものがある。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
ツルは熊野の北山川の
瀞八丁
(
どろはっちょう
)
のトロと同じく、滝に落ちんとしてしばらく
湛
(
たた
)
えた静かなる水ではなかったかと思うが、今ではとにかくに出流などの字を宛てて、
岨
(
そわ
)
の下の狭い流れの
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(3作品)
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